【団塊ひとり】中国:高速鉄道脱線 埋め立てるとは! 「不思議」の国中国
やはりと言うべきか、早くもと言うべきか中国:高速鉄道の事故が起こり、多くの犠牲者が出た。痛ましいものの、ある意味でどこの国でも起こりえる事故だ。が、その処理方法は日本では絶対にあり得ない実に「ユニーク」な方法だった。さすが焚書坑儒の国と、改めてその国民性を思わせるやり方で解決を図った。が、外国メディアも注視している中、こうまであからさまに車両埋め立てを実行出来るのは、中国政府には証拠隠滅という感覚すらないのかもしれない。
中国高速鉄道:遺族ら「原因究明を」幕引きに強く反発
中国浙江省の温州南駅に集まり、抗議の座り込みをする高速鉄道事故の遺族ら=共同 【温州(中国浙江省)隅俊之】「明らかなミスを犯したのに政府はその結果を直視する勇気さえない。私たちは責任の取れる政府を必要としている」。中国浙江省温州での列車追突事故の現場に近い温州南駅で27日、事故犠牲者の遺族約100人が抗議の声を上げた。当局が死者1人当たり50万元(約600万円)の賠償金を遺族に支払うと発表したことも、事故の幕引きを急ぐ姿勢と映り、遺族は強く反発している。
遺族は27日午前、温州南駅構内で「真相究明と犠牲者への尊厳を」と書かれた横断幕を掲げて抗議。「危険な高速鉄道に乗るべきではない」と改札口を封鎖する一幕もあった。一時、駅員や警官ともみ合いになり、構内は騒然となった。遺族は真相究明と鉄道省上層部との面会を要求。事故現場を管轄する上海鉄路局の幹部が約1時間対応したが、真相究明を求める遺族の質問に明確に答えなかったという。(毎日新聞より)
もう日本の新聞でも話題になることはないが、「毒餃子事件」があった。結局、解決はうやむやになってしまったが、親中国路線をばく進している民主党政権の責任だけではなかったようだ。ただ、中国政府はさすがに自国民に対する補償だけは実施するようだ。
私は今の中国を信じない。経済的利益だけで中国に進出している企業も信じない。日本から出て行かざるを得ない状況を作り出している民主党政権はさらに信用できない。このままでは日本は本当にだめになると確信するようになった。なぜマスコミはもっと警鐘を鳴らさないのか。
さて、私は親父ギャグを連発するので家族にいやがられているのだが、レベルの高いジョークは、見事に事の本質に迫る事を可能にさせる。例えば次の例。
この世の天国とはどんな所だろうか?
コックが中国人
政治家がイギリス人
エンジニアが日本人
恋人がイタリア人
銀行家がスイス人
では、この世の地獄とは?
コックがイギリス人
政治家が日本人
エンジニアが中国人
恋人がスイス人
銀行家がイタリア人
(「ジョークで見る日本人と中国人」早坂 隆「文藝春秋」2006年12月号より)
「政治家が日本人 エンジニアが中国人」思わず笑ってしまうではないか。そして寂しくなり、さらに恐怖すら感じてしまう。
中国人が日本人をどのように扱うか。同じ雑誌から、もう一つジョークを引用したい。
〈新聞の見出し〉
天安門広場を散歩していた一人の女性が、いきなり強盗に襲われそうになった。すると女性の危機を察した一人の青年が、自分の危険も顧みずに突進し、その強盗を殴りつけて女性を救出した。女性はこの青年の勇気ある行動によって事無きを得た。
偶然、その場には中国の新聞社の記者が居合わせていた。まさにその瞬間を写真に撮ることに成功した記者は、青年に言った。
「あなたのすばらしい勇気を尊敬します。ぜひ、明日の新聞に今の写真を掲載したい。そして見出しは『北京の英雄、強盗から女性を救う!』でいきましょう!」
それを聞いた青年は、照れながら言った。
「いえ、僕は北京出身ではないので」
「では、こうしましょう。『中国の英雄、強盗から女性を救う!』これでいいですね?」
「いえ、僕は中国人でもないので」
そう答える青年に、記者は首をかしげながら聞いた。「ではあなたは何人なのですか?」
「私は日本からの留学生です」
翌日の新聞。一面には大きく例の写真が掲載されており、見出しにはこう書かれていた。
「日本人が天安門広場で中国人民に暴力ふるう!」
(「ジョークで見る日本人と中国人」早坂 隆「文藝春秋」2006年12月号より)
日本人はこういう国と「つきあって」いることを自覚できているのだろうか