2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【団塊ひとり】NHK朝のTV小説「あまちゃん」と東日本大震災

明日は「震災の日」、NHKの朝ドラもいよいよ3.11当日になった。子供時代、石巻で過ごした人間として切ない瞬間がどう描かれるか、月曜が気がかりだ。 震災の発生は勤務先の若者に教えられた。「偉いことになっている」と携帯の画面をみせられて知った。画面…

【団塊ひとり】「はだしのゲン」の歴史認識

「はだしのゲン」は一人の作家の「主観」(歴史認識)によって創作された「物語」で「歴史」ではない。そのことが認識されていないのではないか。 「天皇は処刑されるべき犯罪人」という「ゲン」の思想は、明らかに日本国憲法や、多くの日本人の考えとは異質…

【団塊ひとり】大阪市長の橋下氏がサンフランシスコ市議会に公開書簡送付

大阪市長の橋下氏がサンフランシスコ市議会に「非難決議は残念ながら、誤解に基づく」との公開書簡を送った。 あれほどバッシングを受けながら、変に謝罪せずに持論を展開する橋下市長のタフさに感心する。戦後の日本の政治家で独善的な「大国」アメリカにあ…

【団塊ひとり】「はだしのゲン」の閲覧制限と作品に見られる「天皇観」

漫画「はだしのゲン」の閲覧制限について賛否両論が飛び交っている。が、「制限」であって「禁止」ではないことはあまり問題になっていない。ある人は「作品に残酷な描写があるのは、戦争や原爆そのものが残酷であり、それを表現しているからだ。」といって…

【団塊ひとり】TV小説「あまちゃん」は3月10日の夜をどう描くか?

「今から思えば・・。」これは、誰もが一度は感じる気持ちだろう。今から思えば、アメリカという経済的に圧倒的な差のある国に、どうして日本は無謀な戦いを挑んだのだろう。今から思えば、あの時代の日本人の「世界知らず」、「傲慢さ」を笑うことは容易だ。 …

【団塊ひとり】8月15日は本当に「終戦」記念日なのか?

今日15日は「終戦」記念日なのか「敗戦」記念日なのか。「記念日」ならサラダ記念日のように、心に肯定的に残るものでありたい。「終戦」と言う表現には、日本人の精一杯の負け惜しみが感じられるが、「敗戦記念日」という呼称には、現実直視の姿勢が見える…

【団塊ひとり】もし安倍首相が半沢直樹のように「10倍返し」とすごんだりしたら・・・・・

最近中国や朝鮮ネタが多くなって自分でもうんざりしているのだが、相手が次々と難癖を出してくるのでつい対応してしまう。が、もしかしたらこれこそ相手の術中にはまっているのではないかと思うときがある。 もし南北朝鮮が日本に難癖をつけても、それだけで…

【団塊ひとり】新聞休刊日雑感

その1 :タン・ドゥン作曲「女書」(11日のNHKTV)を聴く 昨夜NHKでタン・ドゥン作曲「女書」:The Secret Songs of Women 〜13のマイクロフィルム、ハープ、オーケストラのための交響曲を「聴いた」。5月にサントリーホールで世界初演された曲だ。残念なが…

【団塊ひとり】原爆忌と真夏の昼の夢

暑い日が続く。いつもなら「青春18切符」を利用して、各地を飛びまわっているはずなのに、今夏はまだ一度も出かけていない。年のせいにしたくはないが、バテたのだろう。 昨日は長崎に原爆が投下された日だった。長崎が人類にとって原爆使用の最終の場所であ…

【団塊ひとり】警察の誤認逮捕はなぜ起きるのか。

大阪府警高槻署員が今年4月、無関係の男性を府迷惑防止条例違反(痴漢)容疑で誤って現行犯逮捕していた。警察の「誤認逮捕」が止まらない。【新聞記事】 大阪府警高槻署が4月、路上で痴漢被害にあった娘とともに犯人捜しをしていた母親の申告をもとに、高…

【団塊ひとり】ヒロシマの役割、原爆の廃止と敵国条項の廃止

被爆者を両親として広島に生まれた佐村河内守氏が作曲した「交響曲第1番 HIROSHIMA」を聴いた。大曲であるが、一気に聴いてしまった。 世界初の原爆投下から68年たった。今年はアメリカ大使だけではなく、『プラトーン』、『JFK』の監督オリバー・ストーン氏…

【団塊ひとり】パク・クネは宋美齢になれるか?

韓国で「放射能怪談」が拡散し、日本旅行のキャンセルが相次いでいる。「日本の国土の半分以上が高濃度の放射能に汚染されている」などのウワサも拡散している。ああ、またかという感じ。ここから韓国内での原発反対運動に発展すればまだ「大人」だが反日の…

【団塊ひとり】終戦記念日と閣僚の靖国参拝

稲田行革相、終戦記念日に靖国参拝へ、官邸も了承と朝日新聞が報じている。終戦記念日に参拝することは日本の閣僚として当然のことだ。【引用】 安倍政権の稲田朋美行革相が、15日の終戦記念日に靖国神社に参拝する意向を固めた。自身が所属する議員グルー…

【団塊ひとり】日英同盟と日米安保条約と日本の立場

人間の田畑の作物を食い荒らす猿や猪。きちんとした対応をとっている限り、田畑が食い荒らされて荒廃することはない。対応策は一つ。それは常に動物を威嚇し、時には「駆逐」という強硬手段を使ってでも動物に境界を分からせることだ。放置していると動物は…