【団塊ひとり】もし安倍首相が半沢直樹のように「10倍返し」とすごんだりしたら・・・・・

 最近中国や朝鮮ネタが多くなって自分でもうんざりしているのだが、相手が次々と難癖を出してくるのでつい対応してしまう。が、もしかしたらこれこそ相手の術中にはまっているのではないかと思うときがある。

 もし南北朝鮮が日本に難癖をつけても、それだけでは世界に無視されるだろう。金なんとかという総統の動向も相手にされないだろう。が、日本の親朝鮮TVが取り上げると世界のマスコミも取り上げる確率が高くなる。たぶんこれが狙いだろう。重大事件ならともかく、取るに足らない事柄を時間を割いて取り上げる一部の日本のTV局は、中国や朝鮮のアンプの役割を果たしている。

 中国や朝鮮のくだらない宣伝に対する批判は、ブロガーやツイッターにまかせるとよい。公の電波を使って時間をかけて論評するほどのことではない。取り上げるにしても批判的に取り上げるべきだ。昔、オウムの事件があったとき多くのTV局は彼等の主張を無批判に垂れ流した事があった。その結果、オウムから離れようとした信者がフラッシュバック (flashback) を起こした。脱北者がflashbackを起こさないような配慮はあるのだろうか。

 中国や韓国が終戦記念日靖国神社参拝に注文をつけている。政治的判断を尊重して、安倍首相が参拝しないことはあってもすでに参拝を公表している閣僚が取りやめることがあってはならない。中国に屈したことになるからだ。日本が理不尽な脅かしに屈しないという態度を見せるときが来た。

 注意しなければならないのは、「このままでは日本はアジアで孤立する」とか「尖閣問題はしばらく棚上げにしよう」と説く政治家やマスコミやコメンテーター達が未だに存在することだ。彼等は、諜報員とまでは言えぬがそれに近い人間だ。日本人は、アジアで日本に反対しているのは中国と朝鮮だけだという事実を忘れてはいけない。

 最近朝鮮人旭日旗に対して偏執的な攻撃を仕掛けている。旭日旗は世界も認めている明治以前から存在した立派な日本の旗だ。ナチスとは全く関係の無い旗であることは世界も承知している。海上自衛隊の艦船がアメリカを始めとする各地に寄港しても、中国や朝鮮以外のどこの国からも公式な抗議は受けたことがない。旭日旗は右翼も好んで使用するが、だからといって旭日旗が「右翼」専門の旗とは言えない。旭日旗を排撃するのは、ヒトラーがワグナーを好んだからワグナーの楽劇を否定するのと同じだ。旭日旗排撃は異常なまでの人種差別とでもいうべき不当批判であり、認めることは出来ない。もし、彼等の狂信的な攻撃に対して旭日旗の使用をやめるとしたらそれこそナチス式の脅迫に屈したことになる。

 不思議なのは、韓国の統一教会の旗が旭日旗に類似しているのに、それを批判しないことだ。朝鮮人が使用するのは良くて、日本人はダメでは子供の世界でも馬鹿にされる。
 安重根というテロリストを国家的英雄にする韓国は、テロリズムを信奉する危険で野蛮な国だ。テロリストを肯定しているから韓国国旗はアルカイダの旗と同じだと言われたら韓国人はどう答えるのだろうか。

 高視聴率を取った「家政婦のミタ」は一度も見なかった。が、今評判の「半沢直樹」は先日初めて見た。上役に眼を向いて「倍返しだ」とか「10倍返しだ」なんて言う台詞を聞きたかったからだ。非現実的だったけれど、自分が現役時代に言えなかったことをズバズバ言う心地良さはあった。

 もしかしたら中国や韓国は日本人を読み間違えているのではないか。河野洋平民主党国賊的な対応で味を占めた結果、きつく言えば日本は必ず折れると思い込んでいるのではないか。ドラマ「半沢直樹」流に言えば、上司気取りの高慢な中国や朝鮮は、「倍返し」「10倍返し」を狙う「部下」が存在していることに、まだ気づいていないのだろう。

 大人しい安倍さんは半沢直樹のように目をむいて相手を威嚇することは出来ないだろう。しかし、もし中国や朝鮮の高官に対して半沢直樹のように眼をむいて「10倍返しだ」と啖呵でも切ってくれれば国民の大半は拍手喝采だろう。残念ながら今は想像の域を出ない妄想に過ぎないけれど。