2014-01-01から1年間の記事一覧

【団塊ひとり】なぜ子供は親を選択できないのか DNAと法律と

昨日のNHK朝ドラ「花子とアン」では白蓮の失踪事件の発端が描かれていた。ドラマで白蓮の相手宮本龍一として登場する人物のモデルは宮崎龍介と言われる。龍介の父親は孫文を初めとする中国の革命家達を支援した宮崎滔天だ。滔天の銅像は南京で孫文の銅像と並…

【団塊ひとり】北朝鮮の「遺骨ビジネス」・・・・「約束」を守る習慣のない国との危険な取引

北朝鮮との交渉が始まった。良い意味でも悪い意味でも安倍政権には大きな転機になるだろう。上手く行けば安倍政権の政権基盤は盤石になるだろうが、失敗すれば支持率は急落し政権を失うだろう。 順調良く支持率を伸ばしてきた安倍政権が最近、その支持率が落…

【団塊ひとり】 「浅田真央」選手 と「ザックジャパン」

ザックジャパンが「不調」である。Wカップではいままでの「進撃」が嘘のように沈んでいる。まだ、「可能性」は残っているものの、すでに選手を責めるだけではなく、監督の采配を問題視する論調が現れている。もはや戦犯捜しが始まっているのだ。もし「ザック…

【団塊ひとり】 白土三平「カムイ伝」の投げかけるもの

京都で線路に寝そべったりしている写真を投稿して「補導」された大学生が出た。それをまた報道の形を借りたTVのバラエティ番組が取り上げる。あれほど世間で非難されたのに、また同じような行為が繰り返される。この手の「アホな行為」がなくならないのは、T…

 【団塊ひとり】 〔1989 05 35〕 ・・・・天安門

数字に対して抱く感情は万国共通ではないらしい。例えば4という数字。西洋人は気にもしない数字だが、日本では病室や駐車場では避けられる傾向にあるようだ。「死」を連想するからだろう。これくらいなら笑い話ですんでしまう。が、世の中には笑えない数字…

【団塊ひとり】オバマ大統領の訪日と日本の将来

オバマ大統領(Barack Hussein Obama II)が去った。予想はしていたが、夜遅く到着し朝早く去って行ったという感じで、何となく慌ただしく過ぎた滞在だった。日米ともTPPに関する納得のいく共同声明を出すことは出来なかった。が、私は尖閣でアメリカ大統領…

【団塊ひとり】なぜ中韓は日本に対していつも「ヒステリー」になるのか

偏見や固定観念から自由になることは難しい。特に自分に都合のよい偏見から逃れることの出来る人間はほとんどいない。偏見を打ち破るのは「事実」だ。だから常に問いかけよう。イデオロギーやプロバガンダに惑わされるのでは無く、実際に行動している姿から…

【団塊ひとり】STAP細胞に対する「信念」があれば小保方さんは孤軍奮闘・徹底抗戦すべきだ。

「存在」とは何か、と言うことを時々考えることがある。いい年をして実に「青い」ことだが、最近ますます分からなくなってきた。例えば1916年にすでに予想されていたとはいえ、1930年にクライド・トンボーによって発見されるまで「冥王星」は地球人にはその…

【団塊ひとり】朝の連続TV小説「ごちそうさん」にみる「試してみるこころ」

NHKの朝の連続TV小説「ごちそうさん」が終了した。前作の「あまちゃん」に続いて印象に残る佳品だった。特に大阪局は「純と愛」の失敗を一挙に挽回した。大阪が舞台になっていたが、いわゆる吉本調のコテコテしたものではなく、普通の大阪人が描かれていて安…

【団塊ひとり】 大阪市長選挙 民意とは何か。

「民意」とは何か。多くの辞書には「人民の意志」と書いてある。では「人民」とは何か、と尋ねられたら勉強不足の私は正確に答えられない。「人民」は「中華人民共和国」の中にも存在している。「人民」とはいったい何者なのか。 大阪市の出直し市長選で前職…

【団塊ひとり】袴田事件と再審問題

袴田事件の再審が認められた。しかも初めての死刑囚の勾留停止だ。かぎりなく無罪に近いと裁判所が判断したのだろう。もし無罪になれば半世紀もの間無実の罪で拘留されていたことになる。本人はもちろん、その間の家族の苦悩は想像を絶する。なぜこのような…

【団塊ひとり】 自民党の石破幹事長の「アジア版NATO」の構想を歓迎する。

オランダ・ハーグの在オランダ米国大使公邸で日米韓の三者「会談」が行われた。阿倍首相は「お会いできてうれしい」と韓国語で朴大統領にあいさつするなど、大サービスだったが韓国人にはむしろ日本の弱さと受け止められただろう。おそらく空振りに終わって…

【団塊ひとり】非常時にそなえるこころ 警察力の増強が必要だ

防衛省によれば19日夜、沖縄県・宮古島の東側の接続水域内を潜ったまま航行している潜水艦が確認されたそうだ。接続水域内の潜水航行は国際法違反ではないが、もし潜航したままで日本の領海に侵入した場合は、国境侵犯した「不審船」として自衛隊は「威嚇…

【団塊ひとり】明日、3度目の3/11がやってくる。

明日、3度目の3/11がやってくる。子供時代石巻に住んでいたことがあった。だからTVが伝える石巻や東北の惨状はとても人ごととは思えなかった。無駄と思ってもすぐに電話をかけてみた。もちろん繋がらない。そのうち避難所にいる人たちの名簿がネットで公開さ…

【団塊ひとり】「アンネの日記」に対する冒涜 反ユダヤを隠れ蓑にした「反日行為」

都内の図書館で「アンネの日記」や関連書籍のページが破られる被害が相次いでいる。米国のユダヤ人人権団体が「衝撃と深い憂慮」を覚えたのは当然だ。が、いまのところユダヤ人人権団体は日本を非難する談話を発表してはいない。当然だ。もし、日本人の間に…

【団塊ひとり】日系人がGlendaleCityを提訴した理由

故事や諺は短い語句の中に大きな真実を教えてくれる存在だ。It is never too late to mend.過ちては改むるに憚ること勿れ・過ちて改めざる、是を過ちと謂う。「河野談話」にこれほど当てはまる言葉はない。最近の調査で色々問題が出てきたからだ。 ところが…

【団塊ひとり】報道の責任 佐村河内の嘘を見ぬけなかったNHK

佐村河内氏についてさまざまな証言が出ている。多くが疑惑を感じていた、という類の発言だ。「疑惑」を感じていたならなぜ?と突っ込みたくなるが、「成功」している人間に対して「足を引っ張る」ようなことは出来なかったと答が返ってくる。難しいところだ…

【団塊ひとり】少子高齢化社会にどう対処すべきか。必要な日本回帰。

古代の採取生活を営んでいた社会で最初に「種」の機能を発見し、さらに「種」をまいた人は勇気がある。その人は目前の「飢え」の恐怖に負けることなく、約束されない「未来」に可能性を見いだそうとしたからだ。が、その結果、彼(彼女)は翌年には莫大な利…

【団塊ひとり】河野洋平氏は積極的に国会の証言台に立って、「朝鮮系日本人慰安婦」に対する自己の「信念」を説明すべきだ。

都知事選が終了した。都民は「妄想」ではなく、「現実」を選択したようだ。が、当選した候補を応援している団体の中には外国人参政権を認めている政党がある。複雑な気持ちだ。 もし外国人参政権が認められたりしたら、東京中に怪しげな「売春婦像」が建つ事…

【団塊ひとり】佐村河内氏問題と慰安婦問題との共通点

CDの出荷やインターネット配信が停止となった佐村河内氏アルバムが「ヤフオク!」に出品殺到、値も高騰しているとか。公共放送で特定の私企業に肩入れしてはいけないはずのNHKの宣伝で大量販売に成功したクラッシック曲。異例の売れ行きの実態て「こんなも…

【団塊ひとり】「歴史問題」・・日本とナチスとの明かな違いを認識すべきだ。

国会中継を見ていると、阿倍首相が少し早口になってきたようだ。多忙による疲れが原因なのか、国会で発展性のない意地悪な質問を受けるからか。それとも下品なヤジに辟易したのか。同情するが、ここは我慢強く丁寧に答えて欲しい。TVをとおして国民は国会議…

【団塊ひとり】中韓が国連安保理で日本を批判、いつまで続くのか。

中韓が国連安保理で日本を批判。あいかわらず靖国・歴史認識、慰安婦問題を問題視。中韓や北朝鮮の執拗な攻撃にはあきれはてるが、彼等の目的は明確だ。第一に国民の関心を日本に向けて国内の矛盾から国民の目をそらすこと。また国際的な場で日本を愚弄する…

【団塊ひとり】沖縄を東洋のヴェネツィアに

日本政府は否定しているが日朝高官がベトナムのハノイで秘密協議があったと一部報道機関が伝えている。北朝鮮主導では困るが、そうでなければ安倍政権の現実的な側面が感じられて肯定できる。庶民が嫌う表と裏が乖離する行動は、ある意味で現実感覚を発揮す…

【団塊ひとり】NHK会長「慰安婦」発言、政府は不問 

NHKの新会長の発言に対して、久しぶりに橋下市長が持論を展開した。私は前回のバッシングの中でも橋下氏を擁護してきたが、NHKの新会長や橋下氏が「従軍慰安婦」という言葉を使用している事には否定的だ。この言葉には中韓が注入した「日本軍によって組織的…

【団塊ひとり】温暖化と原発 シロクマくんの嘆き

【団塊ひとり】温暖化と原発 読売新聞の25日のコラム「よみうり寸評」でロバート・ストーン監督の環境ドキュメンタリー映画「パンドラの約束」がとり上げられていた。昨年、全米で公開され日本での公開は4月12日と当分先だが、YouTubeで予告編を見ること…

【団塊ひとり】阿倍首相の靖国参拝 阿倍首相は大石内蔵助の精神を学ぶべきだ

私には尊敬する日本人が二人いる。一人は平和時に「昼行灯」と軽んじられてきた大石内蔵助。もう一人は単純な玉砕を拒否して硫黄島の戦い(Operation Detachment)で予想外に米軍を苦しめた栗林忠道将軍である。両者ともに平時では目立たない存在だった。し…