【団塊ひとり】盗難仏像、韓国は返還を 訴訟合戦が頻発?

 朝鮮の窃盗団が対馬の観音寺から盗んだ仏像の返還を認めないという裁決をした。なんでも「日本の寺刹側が仏像を正当に取得したということを訴訟で確認するまで返還してはならない」(中央日報日本語版)らしい。歴史認識だけではなく「窃盗」に関しても朝鮮独自の定義がある。
 
 さらに中国外務省が「尖閣、盗んだことには変わらない」と主張しているらしい。

【引用】中国外務省の華春瑩フアチュンイン副報道局長は25日の定例記者会見で、安倍首相がワシントンでの政策演説で、中国が1971年から沖縄県尖閣諸島の領有権を主張しはじめたと指摘したことについて、「人から盗んだものをポケットに長いこと入れておいたからといって、盗んだことには変わらない」と述べ、日本が不法占拠しているとの主張を繰り返した。(読売新聞)

 この主張に従えば、「中国領土」についてチベットウイグル、モンゴルにも正当な権利がある。なぜなら彼等の領土は中国によって不法に占領されているからだ。が、中国政府は正当な返還運動を不当にも激しく弾圧している。まさしくWho spits against heaven spits in his own face. 尖閣で無法行為を繰り返す中国政府は自らの発言が 「天に唾する」行為であることに気づいていないようだ。

 また朝鮮式を見習えば、日本に亡命してきた百済の子孫は、朝鮮半島の領土返還を求めることも出来る。もし韓国政府が返還しないのなら、今の韓国政府が国土を「正当に取得した」ということを証明しなければならない。屁理屈というものはどんなことにもつけられるものだ。

 朝鮮で日本商品不買運動が起きている。札束でほほをはたいたら下僕になるだろうと思う卑しさが出ている。相手にしないことだ。「日本人お断り」、という張り紙を出す店も多く暴行などの被害を受ける日本人も多い。カナダなど人種差別を禁じる欧米諸国ではこの張り紙はすでに問題視されている。「○○入るべからず」どこかで見た景色だな、と思ったらナチスユダヤ人狩りを思い出した。

 対馬の寺から盗んだ仏像は倭寇が略奪したものだから返還しないと朝鮮の裁判所。盗人を国家が守る国。日本人には理解しがたい。

 日本と朝鮮はこれから訴訟合戦になる予感がする。特にTPPが締結されるとアメリカの弁護士が率先して国際訴訟を引き受けようとするだろう。彼等は手数料を稼ぐために、あらゆる所に訴訟材料を見つけてくれるだろう。例えば、竹島を朝鮮領と言った朝鮮の政治家には偽証罪竹島に上陸した政治家は不法入国だから入管法違反。日本人お断りの看板を出した店は人種差別。このように訴訟の種は無尽蔵。

 最大の訴訟は竹島国際司法裁判所に持ち込むことだ。韓国が対応しなくても、日本は単独でも訴訟すべきだ。韓国は訴訟が不当であるという正当な理由を提出すればすむ。実に簡単なことだ。逃げる必要など何もないと思う。が、韓国が訴訟から逃げているのは明白な事実。誰も自分に不利な訴訟はしないものだ。

 仮に、訴訟合戦になれば、TVのワイドショーは話題に困らない。くだらぬことでも針小棒大に取り上げて視聴率を稼ぐ。政府が言いにくいことはワイドショーに代弁させる。

 訴訟という過激な手段を執らなくても、日本に来る朝鮮人タレントには必ず竹島問題に対して質問する。そこでの発言はワイドショーで大々的に報道する。「独島は朝鮮領」などと発言すれば日本で炎上、日本での仕事は実際上不可能になる。「竹島は日本領です」などと発言すれば韓国で炎上。踏み絵を恐れる芸人は、不買運動や排斥運動などしなくても日本から閉め出すことは簡単。又、朝鮮劇を放映するTV局には否定的な世論を形成する。ブログやツイッターなどで執拗に攻撃する。マイナスイメージが定着すれば。スポンサーが嫌がり番組放映は自然になくなる。

 もちろん訴訟合戦は最悪のパターンだ。量販店の値引き合戦のようなもので、体力の弱いものが先に脱落する。が、最近の朝鮮の常軌を逸した嫌がらせ行為を見ると、避けては通れないような気がする。すでに相手が仕掛けているのに日本はのんきすぎる。

 実際に中国・朝鮮寄りの発言をする文化人・コメンテーターは多い。ネットでは彼等を批判する文章が多いが、彼等に対処するひとつの方法は「褒め殺し」。とにかくその文化人を徹底して褒めまくる。模範はシーザー暗殺後、ブルータスを褒めちぎって、民衆を扇動し結局破滅に追い込んだアントニウスの演説。褒め殺しの典型的な例だ。

 もし竹島に行かない韓国の政治家がいたら名指しで「××は親日的だ。すばらしい」と何度も褒めればよい。それだけで韓国での彼の政治生命は終了。あせって竹島に行けば日本の世論は刺激され、日本と韓国の関係はさらに冷えてゆく。ただし喜ぶのは北と中国だ。

 「このままでは日本はアジアで孤立する」と述べる文化人が一番反日的。孫子の兵法の初歩的な手口。アジアは反日的な中国や朝鮮だけではない。親日的なアジア諸国も多い。これからは能天気な「文化人」と世論操作を目的とする中国・朝鮮の工作員との違いを見分ける必要がますます高まるだろう。