【団塊ひとり】大阪のヘイトスピーチ

 在日と同和の町、と大阪人自身も自虐的にいう大阪で、ヘイトスピーチをなくそうとする運動が始まった。大賛成。一部の者であっても日本人がヘイトスピーチを行うことは自分たちのレベルを下げることだ。3/11で日本人に寄せられた世界の信頼を損ねることだ。未だに日本文化を制限したり、日本人の入店を禁ずる差別的な店が存在する陰湿な人種差別政策を実施する朝鮮人と同列になってしまってはいけない。日本人としてこれほど恥ずかしいことはない。彼等と同じレベルに落ちてはいけない。むしろ反日勢力の思うつぼだ。それより、天皇を「日王」と蔑称する韓国政府の国家単位の差別、神社への民族的な意志による放火、日本の文化財を窃盗する韓国人を国家全体で保護する朝鮮人の異様さを静かに世界に訴える方が良い。

 最近は韓国だけではなく、北朝鮮まで日本での「ヘイトスピーチ」デモ非難。「排他主義の極致」だって。「排他主義の極致」の代表のような国から「お墨付き」をもらってしまった日本。本来の日本人らしくないヘイトスピーチ。かの国の自作自演の可能性がある。彼等は朝鮮系日本人を利用して「良心的日本人」に日本攻撃をさせる。その罠にはまり、日本の国益を損なうヘイトスピーチはすぐに中止しよう。

 ひとりひとりでは個性を発揮できない日本人が最も強くなれるのは一致団結したときだ。そのことを知っているから一部のアジアの国は日本の世論を分断しようとする。まず日本人は気持ちを一つにすることが大切だ。もちろん完全一致は無理としても、少なくとも国会の異様なねじれだけは解消すべきだ。

 ねじれを解消すると軍国主義が復活するなどと信じられないことをいう政党がある。自民党が勝てば徴兵制が復活し戦前のような暗黒の時代が来ると教室で生徒を脅迫する教師がいる。中国や朝鮮の体制しか頭にないからそんなことを言うのだ。近代的な軍隊は高度なIT知識を必要とする。近代の戦士はいわば少数の「エリート」でもある。なにより日本は南北朝鮮のような全体主義国家ではない。彼等とは違う、民意を重視する民主国家であることを日本人は忘れてはいけない。

 普通の「日本を取り戻す」ためにも、国会のねじれを解消することが重要だ。国論が分裂していては日本の弱体化をねらう一部のアジア国の思うつぼだ。国会のねじれ解消は、幕末の薩摩・長州の和睦と同じくらい今後の日本にとって重要だ。残念なのは現代の坂本龍馬が見当たらないことだ。

 低投票率が心配だ。昔、低投票率を歓迎した自民党の首相がいたが、投票率が低くなれば特定の組織票をもつ政党が有利になるからだ。棄権という意識も無く投票行動を放棄する人は、自分の利益を失うだけではなく世の中を批判する資格を放棄するようなものだ。

 投票率が低くなれば自民党公明党は安心だ。共産党は予想外の圧勝となるから、これもまた共産党には喜ばしいことだろう。結局は民主党批判をした政党が、民主党の票を奪いあうことになる。民主党は分裂するしかないだろうが、民主国家として投票率が低くなることが残念だ。

 ただでさえ人数の多い団塊世代はほとんどが投票に行く。これでは若者の意見はますます通りにくい。しかし、選挙という民主的な手続きを経た結果ならそれを受け止めるしかないだろう。団塊オヤジからの忠告。それがいやなら若者よ、投票に行きたまえ。