【団塊ひとり】日韓首脳会談「当面困難」と朴大統領。日本に“未来志向”求める。


 日韓首脳会談「当面困難」と朴大統領。日本に“未来志向”求める、思わず笑ってしまった。竹島に侵略し、慰安婦などのねつ造の歴史を押しつける韓国。「女子挺身隊」の意味さえも理解できず、無理矢理慰安婦に結びつける粗雑で幼稚で悪質な韓国の論理。その程度の国の大統領に「未来」を語る能力や知性があるとは思えない。

 事実「未来志向」を述べた歴代韓国大統領の末路は惨めだ。晩年は汚職にまみれ、口先だけの未来志向は破綻し、日本を糾弾することで政治生命の延命を図る。これが今までの韓国の大統領の基本的なパターンだ。汚職で逮捕されるか、暗殺されるか、自殺する。指導者のあり方は日本と韓国では、信じられないほどの大きな垣根がある。毎回繰り返される所を見ると、朝鮮人は歴史から何も学べないようだ。

 安倍首相はこちらから歩み寄ることをしてはいけない。彼等が「未来志向」を口にするときは、必ず腹黒い策略を心に秘めている。だから日本の政治家は、小刻みで良いから絶え間なく靖国神社に参詣して韓国の政治家が安易に日本に近づけないような環境を作るべきだ。もし靖国参拝を批判するようなことがあれば内政干渉として抗議してゆけばいい。日本は常に門を開いている。日本に来るか来ないかは韓国の意志・勇気の問題だろう。

 そもそも日本の国内問題、国民の精神のあり方を批判する韓国政府が間違っている。安重根というテロリストを賛美する国だから無法国家であることには間違いないが、政治家はそれを肯定しない。しかし、それを恥ずかしいと思う韓国の若者もいるはずだ。彼等に根気強く語りかけるしか未来は生まれない。

 もしアメリカが韓国の方を持つようであれば、沖縄を始めとする日本の米軍基地を放棄する勇気があるかを迫るべきだ。日本との同盟か韓国との同盟のどちらを優先するかを迫るべきだ。二股韓国が今はアメリカと中国の両方に色目を使っているが、それでいいのかと聞いてみればいい。

 アジア情勢はアメリカの思惑通りに進んでいる。アメリカにとって日本が中国やロシアと共同歩調を取ることは好ましく無いはずだ。尖閣問題や北方領土問題の存在はアメリカにとって都合がいいはずだ。この問題が残る限り日本は中国・ロシアと本当の友好関係を築くことは出来ない。

 こうして考えてみると沖縄を返却したアメリカの戦略の大きさに圧倒される。彼等は本当に「未来」を見据えて日本に沖縄を「返却」したのだ。そのことで沖縄を中心とした反米闘争の芽をうまく摘んでしまった。

 やがてケネディ家の女性が大使として赴任する。日本のアメリカ崇拝はますます強くなるだろう。中国やロシアが入り込む余地はなくなる。まして米中に二股をかける不実な韓国の女性大統領が入り込むスキなどどこにもない。その末路がどうなるか日本人は少し離れたところから見ておればいいだけだ。