【団塊ひとり】韓国とのつきあい方

 ワイドショウーではほとんど取り上げられることはないが、韓国では最近日本人の子供が韓国人に石をぶつけられる事件が多発しているそうだ。韓国の学校と交流行事を行うと「独島(日本の竹島)はわれわれのもの」とプリントされたシャツを着てきたり、「独島はわれわれのもの」という歌を歌われるそうだ。それでも我慢する国は侮蔑の対象になる。「日本人」?が実施しているとされるヘイトスピーチの光景は取り上げられても、日本人が被害に遭っていることが報道されることは滅多にない。受信料という「税金」を徴収しているNHKでさえ例外ではない。

 米カリフォルニア州市議会が韓国系米国人団体の要請を受けて市有地の公園に慰安婦の碑を設置する計画を、賛成多数で承認した。日系人は1%、韓国系は5%という人数の勝利だ。我々から見れば「親に遊郭に売り飛ばされた可哀想な少女」の像を、「慰安婦」として見世物にする韓国人の気持ちが理解できないが、彼等にはその日本人の気持ちは理解できないのだろう。正しい歴史を発信してこなかった日本側にも責任の一端がある。朝鮮人の目的は「金」だ。彼等は手段を選ばない。それを許してきたのは日本にも責任がある。「敗戦国」という意識が強すぎて、目をつぶって批判に耐えてきたからだ。だが、子孫のために「汚名」は払拭すべき時が来ている。それが「今」なのだ。安倍政権に期待するのは私だけではないだろう。

 アメリカや中国という大国を利用して、日本を孤立させ自分たちの意見を押しつけようとする韓国の大統領を見ても分かるように、最近の韓国の日本に対する異常さが度を超してしまった。人種差別的な言動、日本国内で自演するヘイトスピーチ。そしてそれを後押しする民主党を始めとする日本の野党勢力。それらを一掃するために必要なこと。それは国政のねじれの解消だ。そしてそれは成功した。日本人もやっと民主党を始めとする「左翼思想」の本質が理解できたのだろう。

 しかし、反日的な教師に指導されて、未だに韓国や中国に修学旅行に出かける学校がある。大阪などは在日生徒の多さ、韓国にいる親戚との歴史的なつながりでやむを得ないこともあるが、韓国で一方的に日本の「過去の犯罪」を聞かされ、反日的なスピーチを強制させられ、韓国の宣伝を無批判に受け止めさせられることほど反日的な行為はない。税金を使ってまでやることではない。

 韓国人という者は存在しない、あるのはひとりの「人間」で、それは「韓国人」と呼ばれる集団の一員にすぎない。個性を無視して、ひとくくりにして批判する危険性は頭では分かっているのだが、我慢の限界が来てしまった。ここまで「日本人」を追い詰めたのは、偏執的な「韓国人」の「怨」だ。

 韓国人から「怨」を取り去ったら韓国人とは言えなくなる。「怨」は韓国人のアイディンティティそのものだ。「愛」ではなく徹底した「怨」の尊重。こんな民族とは決して共に「未来」を語ることは出来ない。その本性を知らずにつきあうと、いつ背中を刺されるか分からない。きわめて危険だ。

 戦後、「戦勝国」となった中国人や朝鮮人が「敗戦国」の日本人女性を大量に殺戮、強姦した事件が頻発した。その女性を救い保護する為に「二日市保養所」が設置された。その目的は強姦や輪姦によって妊娠してしまったり性病をうつされた日本人女性を救うためである。なぜそのような施設が必要だったのか。なぜ公的機関が中絶を実施したのか。その歴史的背景を学校では教えない。それどころか存在した事すらも教えない。中国や朝鮮に不利なことは絶対に教えない。これが戦後教育の実態だ。

 これからの教育は竹島尖閣慰安婦はもちろん、今まで隠されてきた本当の正しい歴史を学校で教えるべきだ。

 歴史認識で日本と韓国はかみ合わない。韓国が日本に主張する「正しい歴史認識」は自分たちに都合良く作り変えた「歴史」だ。日本人が持つ疑問に正しく答え韓国も反省しない限り、韓国の主張は日本人には永久に伝わらない。