【団塊ひとり】安倍首相が靖国神社参拝…第1次内閣含め初

 阿倍首相がついに靖国参拝。アジアの一部の国はいきり立つだろうが、捨て置けばよい。参拝するしないに関わらず彼等の反日姿勢は変わらなかったのだから。首相の参拝は小泉首相以来実に7年4か月ぶりの参拝になる。

 阿倍首相が公約通り靖国参拝したことで首相が改革に本気で取り組むことが分かった。参拝はこれからも何度も続ける事だ。本来は心の問題であった靖国を政治問題化したのは、日本の左翼マスコミと中韓だ。

 今回の阿倍首相の靖国参拝について早速アメリカが苦言を呈した。異例の早さだ。阿倍首相は気にすることはない。日本がアメリカに従属していないことの証明になるのだから。日本はアメリカの従属国だとする中韓の妄言を否定するいい機会だ。しかもこの反応の早さは、今回の参拝が日米の綿密な了解の元に実施されたかも知れないことを暗示させる。

 阿倍首相は参拝後、記者団に対し、「政権が発足して1年の安倍政権の歩みをご報告をし、二度と再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代を作るとの誓い、決意をお伝えするために、この日を選んだ」と述べた。(読売新聞)この言葉に偽りはない。今の日本に戦争を望んでいる国民が
いるだろうか。第一、防空壕の一つも設置していない国が近代戦を戦えるはずがない。

 首相は内閣発足後、中韓との外交を優先して自らの公約を封印して靖国神社参拝を自粛してきた。それを中韓は弱腰と取り日本を軽侮する姿勢をむしろ強めてきた。もとより靖国参拝中韓アメリカに遠慮すべき筋合いのことではない。あくまで内政問題であるので、今回の参拝は支持者への約束を果たしたに過ぎない。参拝を機に阿倍首相の支持者はこれからも首相を支持し続けるだろう。

 阿倍首相の「恒久平和への誓い」は真摯なものだ。中韓はたぶん冷笑するだろうが、次の言葉は日本国民の大多数が想いを同じにするものだろう。

 「今の日本の平和と繁栄は、今を生きる人だけで成り立っているわけではありません。愛する妻や子どもたちの幸せを祈り、育ててくれた父や母を思いながら、戦場に倒れたたくさんの方々。その尊い犠牲の上に、私たちの平和と繁栄があります。(中略)

 日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。(中略)

 日本は、戦後68年間にわたり、自由で民主的な国をつくり、ひたすらに平和の道を邁進してきました。今後もこの姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。世界の平和と安定、そして繁栄のために、国際協調の下、今後その責任を果たしてまいります。(後略)」

 阿倍首相の言葉は額面通り実行されてきた。戦後長い間日本人は他国の国民を直接的な軍事行動によってただの一人も殺傷してはいない。しかし、中国はチベット侵略時に数百万の民衆を虐殺し、今もウイグルを始めとする少数民族に対する圧政をやめない。ベトナムでレイプを始め殺戮の快感を味わってきた韓国人はそれを反省するそぶりも見せない。

 阿倍首相の真摯な言葉が中韓の政府や民衆に理解される日が来ることがあるのだろうか。日本政府はアジアの緊張の原因は、偽善的な中韓が作り出しているのだと言うことを、地道に世界に宣伝する必要があろう。